時代を読める人間

このご時世、

「時代」は若い子の方がよく読めている。

 

老人は成功体験に縛られ、

時代を読む感覚を失っている。

 

自分の違和感を殺して老人に従った挙句、

失敗体験を積んでしまえば、

若い子が、

若いなりに自分の感覚で何かをしたい、

という感覚は当然である。

 

もうこの時代は、人の上に立つ人は、

嘘でも、若い感覚を持てる人間でなければ成り立たない。

 

自分の身の振りを考える瞬間である。